「eスポーツってどんな種目があるのだろう」「タイトルが違っても種目は同じ!?」
eスポーツには様々な種目があり、またジャンルによって求められる能力も異なります。
今回はパソコンでプレイできるeスポーツの主なジャンルを6つ取り上げてご紹介いたします。
目次
1 eスポーツのジャンルにはどんなものがある?
2 競技種目別のゲーム内容とタイトル
2.1 MOBA
2.2 FPS
2.3 スポーツ・レーシング
2.4 格闘
2.5 デジタルカードゲーム
2.6 RTS
3 ジャンルはさまざま! 競技種目に合わせてeスポーツで活躍できる学校や施設を探そう
1 eスポーツのジャンルにはどんなものがある?
eスポーツは、「MOBA」「FPS」「スポーツ・レーシング」「格闘」「カードゲーム」「RTS」「パズルゲーム」と大きく分けて7種目あります。また1対1で試合を行うジャンルから複数人同士のチームで試合を行うジャンルなど多種多様です。
2.1 MOBA
MOBA(英:Multiplayer Online Battle Arena:マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)は、5対5や3対3など多数のプレーヤーが敵味方二つのチームに分かれて陣地を争い、味方チームで協力しながら互いの本拠地の破壊を目指すゲームです。ゲーム自体の戦略性が高く、瞬時に変化する状況に対して、柔軟な思考と判断力、チームワークが求められる競技種目です。基本プレイ無料ゲームもあります。
リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends)
ドータ・ツー(Dota 2)
ポケモンユナイト
2.2 FPS
FPS(英:First Person Shooter:ファーストパーソンシューター)は、「一人称視点シューティングゲーム」です。海外で絶大な人気を誇り、日本でも拡がりを見せているジャンルです。ゲームを操作するプレイヤーの目線で場面が表示されるため臨場感がありその場にいる感覚に近い状態でプレイすることができます。
チームプレイがメインになるため連携の取れたチームプレイや、高度なプレイヤースキルが求められる競技種目です。
カウンターストライク グローバル・オフェンシブ
ヴァロラント
フォートナイト
エーペックスレジェンズ
レインボーシックス シージ
コール オブ デューティシリーズ
2.3 スポーツ・レーシング
スポーツ系・レーシング系のゲームは、もともと現実でも知られているサッカーや野球、車やバイクなどを題材としたスポーツの競技種目です。実際のスポーツとは異なるルールがあるものの、点数やタイムによって勝敗が可視化されているため、初心者の方にも観戦を楽しむことができます。1人でプレイするものからチームプレイで試合を行うものなどスポーツ・レーシング系のeスポーツタイトルは多種多様です。
フィーファ(FIFA) シリーズ
F1® 2020
eFootball ウイニングイレブン
グランツーリスモ シリーズ
ロケットリーグ(Rocket League)
2.4 格闘
格闘ゲームは格闘技形式で対戦するゲームのジャンルです。1対1の試合や、1対多数でのバトルロワイヤルの方式で試合が行われます。ルールも分かり易く、1つの画面で試合の状況が掴めるため、お互いの状況を理解しやすいのが特長の競技種目です。100分の1秒を競う戦いが繰り広げられる格闘ゲームは、反射神経や経験、コマンドの正確性などプレイヤースキルが問われます。
ストリートファイターV
鉄拳7
2.5 デジタルカードゲーム
デジタルカードゲーム(DCG)は、トレーディングカードゲーム(TCG)の要素を取り入れたeスポーツの種目として大会が開催さているカードゲーム系の競技種目です。
さまざまな種類のカードの効果を組み合わせながら対戦して勝敗を競います。
パソコンに加えスマホ・タブレットなどでどこでもプレイできて、基本プレイ無料(F2P)もあるので実際に触れてみたいという方も気軽に始められるジャンルです。
ハースストーン(Hearthstone)
シャドウバース(Shadowverse)
2.6 RTS
RTS(英:Real time Strategy:リアルタイムストラテジー)は指揮官となってフィールドを全体的に俯瞰しつつ刻々と変わる戦況に合わせて戦略や戦術を立て、
リアルタイムにキャラクターに指示を与えて対戦する戦略型の競技種目です。
ゲームによってにマップの広さや操作可能なキャラクター数が異なり、国家戦規模の広大なマップを操作するタイプや、スマホの1画面に収まる広さのフィールドで戦うタイプなど様々です。戦略的な視点と多数のキャラクターを操作するため総合力が試される競技種目です。
クラッシュロワイヤル(Clash Royale)